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青翔塾の授業

青翔塾の授業

「中学生には自立心」

中学生になると、小学生の頃とは比べものにならないほど多くのことを学ばなければなりません。そのためには、なるべく早い時期に自ら学ぶ姿勢=自立心を身につけることが大切です。人からやらせるだけではとても学びきれる量ではないからです。塾としての役割も、いかにこの自立心を育てていくかというところにあります。では自立心を身につけるにはどういうことが必要なのでしょうか。一番大切なのは「自信」を持たせることです。たとえどんなに小さな事であっても、「僕だってやればできるんだ」という実感をもてれば、少しずつ自分から勉強しようという気持ちになります。そのためには、たとえどんなに簡単な問題でも生徒自らの力で解いたときにタイミングよく誉めることが重要です。

一口に誉めるとはいっても、そのタイミングは難しいものです。一人一人の生徒がそれぞれの個性を持っているのですから、その場その場に応じた誉め方ができるかどうかは、生徒一人一人の心をつかんでいるかどうかにかかってきます。従って、私たち塾講師は常に生徒たちの心をつかむ努力をしなければなりません。こうした努力の結果、自信をつけた生徒は必ず少しずつ前へ進もうとします。しかし、当然、そこには自分の力だけでは解けない問題も出てきます。その時に、私達塾講師が適切なアドバイスをしなければなりません。しかし、問題を解くのはあくまで生徒自身です。教えすぎは講師の自己満足にすぎないのですから、このような過程をあきらめることなく繰り返すことによって、生徒の心の中に自立しようとする気持ちがふくらんでくるのです。

当塾では、開塾以来30年余り少人数制による授業を行っています。この間、塾の形態も変わり、少人数は当たり前になり、個別指導を中心とした塾も増えてきました。 当塾でも小学生には個別指導を取り入れますが、中学生にとって手取り足取りの個別指導はあくまで二次的なものと考えます。確かに、一時的な効果はあるのですが、そこに生まれる生徒の依存心が受験という厳しい試練を乗り越えていくとき、大きな妨げとなるからです。 当塾の少人数制による授業は、長年の積み重ねによって作られてきました。そういう意味でも他塾とは一線を画したものだという自負があります。

子供達が本当に心を開き、素直な気持ちで学べる環境。これが当塾の開塾以来のモットーであり、そうあるために努力を重ねてまいりました。私達は、常に生徒の気持ちを大切に考えています。ただ押し付けるだけではない、教師と生徒の人間関係に基づいた対話のある授業を心掛けています。教育改革により、真の学力が求められる今こそ、一地域に根ざした学習塾として一人でも多くの子供達に私達の思いが伝わればと思います。

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「小学生には個別指導」

小学生の学習では、学年が進むごとに、新たな内容が積み重ねられていきます。 1,2年の頃はまだいいのですが、3年生ともなればその積み重ねはかなりの量となり、前のことをわからないまま過ごした子供は戸惑いを感じるはずです。さらに、4年、5年、6年生と進むたびに、前年度の理解していない部分の上に新しい学習内容が次々と積み上げられていきます。この間、子供たちの「わからないところ」は増えつづけ、やがては、学習意欲を損なうことになってしまいます。

一方、ご両親は、学校の通知表では、子供がわからない根本的な原因に気づく事が難しく、また、評価も3段階ですから、どの程度理解しているのか、 また、どの程度理解が不足しているのかについても細かく把握することができません。こうして、知らないうちに「どうしてうちの子は?」と嘆かざるをえないような状況になってしまうのです。そうなる前に、わからない原因がどの学年のどの単元にあるかをただしくとらえた適切な指導が必要です。

もちろん、各自が自分でその原因に気づき、自分の力で解決できればそれにこしたことはありませんが、小学生には少し荷が重すぎます。そこで、私たち学習塾がお手伝いをすることになるのですが、たとえ学年が同じでも、当然のように各生徒によって今までにわからなかった場所は違います。ですから、教える場所も教え方も生徒によって変えなければ意味がありません。ここに、「小学生には個別指導」が必要になる理由があるのです。しかし、個別指導とはいってもその形態は様々です。当塾の個別指導は、その目的を目先の成績を上げることだけにおいてはいません。もっと長い目で、その子供の将来を考え、本当の勉強を身につけるために行うものです。そのためにも、当塾では塾長を中心に専任講師のみがその指導にあたっております。当塾の願いをご理解いただけましたら幸いです。

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